一人一人が考えるテレワーク③

 

大阪本社での勤務は、毎日会社に出社し他の社員やお客様と直接会い、相手の表情や顔色を見てコミュニケーションをとることを当たり前のこととして業務を行ってきました。しかし、政府による緊急事態宣言発令以降、私は会社の指示に従い自宅で完全テレワークを行っております。

 

最初は、「サボっていると思われたくない」「やっている事を分かってもらわないといけない」「社内のことが気になる」という焦りや不安を感じました。また、外出を控え人と会う機会も少ないため、「他の人は今何をやっているのだろうか」「世の中から取り残されていないだろうか」という孤立感も感じていました。

 

しかし、オンラインの使用により、相手の許可があればいつでも繋がることができる。自分のペースで仕事ができ業務効率が上がる。責任をもって業務に取り組まなければならないという意識が働き意欲が沸く。積極的にコミュニケーションを取るために能動的に行動する。メールやチャットなどをフル活用し業務の「見える化」が図れる。など、テレワークを通じて初めて見えてくるたくさんの発見がありました。

 

逆に問題点として、いつでもどこでも仕事ができる環境にあるので、気を付けなければオーバーワークになりがち。時間・曜日感覚がなくなる。相手の顔色や表情を読み取れず意思疎通が図れないことがある。お付き合いしている企業で、オンライン会議ツールの導入を行っていない先との新たな関係性構築については、未知数な部分がある。などといったところです。

 

前述したのが現時点で私が感じた長所短所ですが、何よりもテレワークには自己管理、自己抑制力が非常に大切であると感じています。テレワークであったとしてもスーツに着替えて髪型や身なりを整え、業務中に私用を行わないことや時間のメリハリをつけることを徹底し、自分に厳しくすることを心掛け日々業務を行っております。

 

既にスマートフォンやパソコンは当たり前のビジネスツールになっています。テレワークに適した環境もさらに整備され、オンラインでのコミュニケーションが活発化していくと、テレワークもまた当たり前のビジネスツールになってくると思います。

 

今回の緊急事態においてはテレワークが中心となっていますが、この経験は平時におけるオフィスワークとテレワーク、アナログとデジタルのバランスのとり方を具体的に考えるきっかけになると考えています。

 

(大阪本社 不動産企画営業部 Y.M.)