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倉庫・事務所のサブリース事例

現在進めている注目の案件:2008年6月17日  

約10年前、弊社本社近くの土地のオーナー様からの土地有効活用の依頼を受け、弊社が設計・施工した収益用建物があります。建物完成後、オーナー様は建物を倉庫・事務所としてあるテナントと賃貸借契約を締結しました。そのテナントが5月末、期間満了で退去しました。

まず、オーナー様にとっては、テナント退去後、新たなテナントが見つからなければ、賃料収入が獲得できなくなり、一般の賃貸業として大きなマイナスになります。

次に、退去するテナントは原状回復義務があり、原状回復の工事のための費用はテナントが負担します。特に今回の場合、10年間という長い賃貸借期間及び倉庫・事務所という用途のため、回復工事費用の見積金額も多額になりました。

そこで弊社の提案として、建物をサブリース物件として借り上げることにしました。その結果、テナント退去後も、オーナー様は弊社が支払う賃料を受け取ることができます。さらに、オーナー様は本業のお仕事が多忙の方であったため、弊社がサブリース物件として借上げることで、建物管理の手間もかからなくなります。

一方、弊社が原状回復前の状態で建物をサブリースするという形式を取ったため、退去するテナントは原状回復をする必要がなくなり、本来ならばテナントが負担すべき回復工事費用も削減することができました。

このような形で弊社が建物をサブリースすることにより、オーナー様と退去されるテナント双方がメリットを享受できる結果となりました。これは、弊社が行うサブリース事業の典型的な事例の一つです。

空物件の状態ならば、建物を事業利用しない弊社にとっては、オーナー様へ支払う賃料が損失になってしまいます。よって、これから、弊社が建物を利用する新規テナントを発掘していくことになります。弊社が積み上げてきたサブリース事業の実績と経験、ネットワークをフル活用すれば、それほど時間をかけずに新規テナントを発掘できると思います。このブログを書いている今も、幾つか新規テナント候補先が頭に浮かんできています。

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